栃木幼稚園紹介

栃木幼稚園

園の概要

園名 栃木幼稚園
開園年月日 大正2年8月
園長名 松下 明世
所在地 〒328-0035  栃木県栃木市旭町22-5 
電話番号 0282-24-4802 
FAX番号 0282-24-4807 

園の紹介

栃木幼稚園の園舎・遊具は、私共の考え方と保育経験で得られた教訓を、約20年前に、当時の建築技術の可能性を追求して造りました。町の中の限られた空間の中で、自然を感じ、自然にふれ、お子様が自由に発想し、発見、発明できるように考えられています。現在に至るまで基本は変わらず、お子様が考え、関わることができるよう工夫をしています。
『子供の家』として、戸外につながる外部空間、家の中としての内部空間、外と内をつなぐ中間空間の三つの性格に分けて造りました。外部空間は広場を中心にした戸外の遊びです。

太陽の広場

2階にあります。夏はジャブジャブ池となり、水遊びが出来ます。ドームに明かりをつけると虹が池に映ります。ツツジの花壇には、ダンゴムシやアリ、テントウムシなど小さなお客様が遊びに来てくれます。お子様達は生命の大切さを感じながら、愛でています。

砂の広場

大きな大きな砂場です。砂を寄せると通路の下にトンネルが出てきます。水を入れれば川や湖ができます。中央広場との間はちびっこステージと階段でつなげました。屋根があるので、雨が降っても遊ぶことができます。

中央広場

広場全体が盛り上がり、よく日が当たります。周りには丸い砂場、ジャンボ滑り台、ジャングルジム等々、走り回り、とびまわり、遊具の新しい使い方を試しています。大きなトチノキは、自然のジャングルにもなり、お子様達がよじ登って遊ぶ姿も見受けられます。春に花を咲かせ、秋には大きな実を実らせるトチノキはお子様達に大人気です。新緑の頃は、お子様達が葉を観察しては、植物の不思議さを面白がり遊びや製作活動に取り入れています。

こどもの部屋

内部空間はこどもの部屋です。
0歳児から年長児が、お互いに関わり合い、信頼・おもいやり、ひいては一緒の遊びにつながるよう部屋を配置しています。年中組には観察台やベンチ、年長組にはステージのある空間とそれぞれに特色があり、進級して新しい部屋になる喜びも味わえます。
園児全員が集まれる『なかよしの部屋』は2階にあります。なかよしの部屋には動くおもちゃ箱が沢山。ちびっこ図書館もあります。お誕生会、クリスマス祝会、なかよしコンサート等では、ステージになります。体操の先生と元気に体を動かす体操教室もできます。

中間空間

中間空間は広場とお部屋をつなぐ階段、踊り場、通路です。
「なかよしの部屋」と「中央広場」は園全体、空を見渡せる「みはらし台」と空の階段でつながっています。
「なかよしの部屋」と1階、年長さんの部屋と1階は遊びの発見の場になるよう踊り場の多い階段、壁が弧を描く階段でつなげました。
「なかよしの部屋」と「太陽の広場」の間には、高いところに部屋があり、ロープと縄ばしごで登って入ります。「ネットの森」と名付けています。ジャックと豆の木、宇宙ごっこ等、遊びが広がる場です。