年長児が植えた稲もすくすくと生長してきました。
田んぼに、水を入れていると、何やら水中に動く生き物が!!
「オタマジャクシかな?」「メダカじゃない?」と口々に推測しあっていましたが、目を凝らしてよく見るとエビに似ています。
調べてみると、その正体は「ホウネンエビ」でした。
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ホウネンエビは漢字で豊年蝦と書き、文字通り、穀物などの収穫量が多い時期に発生する甲殻類の仲間です。別名でタキンギョ、オバケエビと呼ばれています。
日本の水田では初夏にかけて泳ぎ始めて、梅雨には姿を消します。体の大きさは15mm〜20mmほどになります。歩くための脚をもっておらず、逆さに泳いでいるのが特徴的です。
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なぜ急に現れたかというと、おそらく昨年もプランター田んぼの中で生息していて、その時に産んだ卵が孵化したのだと思います。
思いがけずに出会った、縁起の良い名前の小さな生き物。
大切に見つめていきたいと思います。
※画像の黄色い〇の中にいます。うっすらと見えるのがお分かりいただけるでしょうか?